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南摩ダム関連工事現場研修会

2025年10月23日更新

令和7年9月18日 南摩ダム関連工事現場研修会

(一社)栃木県建設業協会鹿沼支部と建災防鹿沼分会合同で鹿沼市に建設中の南摩ダム関連工事の現場研修会を行いました。

この南摩ダムは、国内初のコンクリート表面遮水壁型ロックフィルダムという構造であり、洪水調節や水道用水の供給、

流水の正常な機能の維持を目的とした多目的ダムで、令和8年度の完成を目指して整備が進んでいす。

まず初めに思川開発導水路工事(大芦川工区)について、鹿島建設株式会社のご担当者様より工事概要や施工状況、

安全の取り組みの説明をお聞きしました。熱中症対策においてWBGT値のチェックモニターが設置されており、

作業員全員が確認できるようになっていました。また、完成した導水路内部の見学をさせていただきました。

この他、管理棟多目的室や展望施設の見学では、周辺の整備状況と試験淡水状況の説明を受けました。

周辺にはアクティビティ施設の整備も進んでおり、観光資源としての可能性も広がっています。

建設の進捗に合わせて地域社会の魅力向上に貢献する様子は、建設業の誇りと責任を改めて感じる視察研修会となりました。

今回の研修会にご協力いただきました、(独)水資源機構渡良瀬ダム総合管理所思川開発建設所様、鹿沼労働基準監督署様、

建設業労働災害防止協会栃木県支部様、鹿島建設㈱様、佐藤工業㈱様に感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

 

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